2010年6月29(火) ご一緒に楽しみませんか


 ご一緒に楽しみませんか。
6月29日(第5火曜日)は、韓国パッチワーク・ポジャギの日です。(午後7時・講義室)

 前回(3月30日)は、初めてのことで、時間も足りないと思って、前もって材料をカットしてお渡ししましたが、それでもコースターを完成できませんでした。
時間が掛かる・・・・・ポジャギです。

 2回目(6月29日)までにはコースター1枚を完成することが宿題になりましたが、上手く出来上がりましたでしょうか?
出来上がりの作品をお互いに見るのがとても楽しみです。わいわいがやがや~


 ポジャギについて

 ポジャギは使用した階級によって「宮褓」(クンポ/宮廷で使われたもの)と
「民褓」(ミンポ/庶民が使うもの)に分けられ、民褓は作り方によっていくつかに分けられます。
・ 繍褓(スポ)~ 絹に華・樹木・吉兆とされる動物の刺繍を施したポジャギで主に婚礼などの吉事に使用。
・ チョガッポ ~ ハンボク(韓服)と呼ばれる伝統衣装を作って残った端切れなどをつなぎ合わせて1枚の布にして再利用したもの。
・ 食紙褓(シクチボ) ~ 油紙でつくるもので、お膳の食器の上にかけ、誇りを防ぐ用途に使用。
・ ヌビ褓(ヌビボ)~ 韓国風刺し子(ヌビ)を施した布で作るもの。

 日本でも注目を集めているポジャギは正確に言えば2つ目のチョガッポのことで、衣服の裁ち端や古くなった服をほどいて、きれいな部分をパッチワークのようにつないでいく方法で作ります。主に韓国の伝統衣装「韓服(ハンボク)」用の布地を使います。

 代表的な素材は絹や麻。透明感のある薄絹や麻は一重仕立て(ホッポ)に、厚手の布地は裏地つきの合わせ仕立て(キョッポ)に多く使われます。

 自分の家にある布でポジャギができる端切れを探してみませんか? 麻に限らず、綿の布でも良いと思います。古いけど、愛着があって捨てられない服・・・・ありますよね。


 初めての方も含めて、参加希望の方は、材料の用意がありますので、前もってご連絡ください。





  


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