2011年6月 No.33 :  違いを極める(3)


      한글 마당に季節は巡る

     한글 마당에 계절이 순환한다.

 올해는 예년보다 장마가 일찍 시작된 것 같네요.
저는 비내리는 날도 그리 싫어하지 않거든요.
왜냐하면 기분이 가라앉아서 나뭇잎의 향기도 부드러워지기 때문이에요.
 연년 세세 계절이 순환하기 마련이지만 동북 지방에는 그 날로부터 시간이 멈춰 버린
것 같아서 마음이 아프네요.

 今年の梅雨は例年よりも早く始まったようですね。私は雨の降る日もそれほどきらいでは
ないです。何故なら、気分が落ち着きますし、木の葉の匂いも柔らかくなるからです。
 年々歳々、季節は巡るものですが、東北地方では、あの日から時間が止まってしまったようで、
心が痛みますね。



 先月の勉強から・・・。


 「道理」を表す「」を使った表現、「~(으)ㄴ/는 법이다」がありました。
「~ものだ」という、念押しの表現でした。同じような意味で、「
~(으)ㄴ/는 셈이다」、
~기 마련이다」、「~ 기() 일쑤이다」という表現も紹介しました。
それぞれ似ているようで、ニュアンスは違うようです。

 」を使った表現には、 「~(으)ㄹ 법하다」というのもあります。
これは、未来連体形に付いて、推量を表します。
가능성이 있을 법한 이야기(可能性のありそうな話)」という使い方をします。


今月のおすすめ。   違いを極める。(3)  이,가을,를の違い


 「同じことが云えます。」という文章を韓国訳します。 
 ①같은 것이 말할 수 있다. ②같은 것을 말할 수 있다.

 どちらが正しいですか? ②ですね。日本語の「が」につられると間違ってしまいます。
말하다が他動詞であるため、を使うのが正解です。

 同じく、「水が飲みたいです。」は、물을 마시고 싶어요.ですし、
「差が分かりません」は、
차이를 몰라요.となります。
少しのことですが、助詞を間違えると通じないことがありますから、注意してください



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