No.39 :  違いを極める(9)


      한글 마당 も 年末になって

     한글 마당도 연말이 되며


 올해도 벌써 12월이 되어 버렸습니다. 세월이 지나가는 것은 너무 빠른 것이네요.
무엇인지 올해는 특별한 1년이었다고 느낍니다. 하나하나의 일이 마음 속에 남고 있습니다.
 이미 10년 앞을 바라보면서 살아가는 것은 무리하는 것 같습니다.
평범한 말투이지만   `건강한 사이에 할 수 있는 것을`이라는 심경입니다.
아직 저보다 나이가 작은 사람에게는 상관없는 것이지만...



 今年ももはや12月になってしまいました。月日の経つのは速いものですね。
何かしら今年は特別な1年であったような気がしています。ひとつひとつの出来事が心に残ります。
 もう10年先を見据えて暮らすことは無理なようです。
月並みな言いぐさですが、「元気なうちにやれることを」という心境です。
まだまだ若い人には関係のないことでしょうけれども・・・。


先月の勉強から・・・。


 「
헛소문」という単語が出てきました。「根も葉もないうわさ」という意味です。
今、日本中がこの 「
헛소문」に振り回されています。「」というのは漢字で「虚」です。
허구」は「作りごと、フィクション」ということです。この「」が他の名詞とくっつくときに
」パッチムが付きます。「헛고생」(骨折り損のくたびれもうけ)、「헛나이」(無駄に取った歳)、
헛기침」(咳払い)、「헛보다」(見誤る)などがあります。

同じような意味で。「
뜬소문」があります。これは「뜨다」(浮く)という動詞から派生したもので、
뜬세상」(はかない世の中)、 「뜬돈」(思いがけない臨時収入)というものもあります。


今月のおすすめ。   違いを極める。(9) 「」と「」について


 「あんなになるとは知りませんでした」という文を韓国語に訳すと、「
저렇게 될 줄 몰랐어요.」
としてしまいがちなのですが、韓国語の「
저것」(あれ)、「저기」(あそこ)、「저런」(あんな)、
저렇게」(あんなに)、「저쪽」(あちら)、「저리」(あちらへ)など、「あ~」系列は使い方が
日本語より狭いのです。韓国語では「現場指示」の機能しかありません。

 つまり、話し手と聞き手から離れて目に見える何かを指示する場合だけに限られます。
以前に言及したことなどは、日本語で「あ~」であっても韓国語では「
~」を使います。
例文は、「
그렇게 될 줄 몰랐어요.」が正しい使い方です。


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