2012年2月 No.27 :~して(先行動作)、~で(手段)、~するのは の表現


 여러분 안녕하십니까.
  前回はカナタKOREAN初級2第9課の復習をしました、早速おさらいをしてみましょう。

  1)
~아/어/여서   ~して(先行動作)   (パターンⅢ)

     前回は、「~なので」という理由の意味でしたが、今回は「~してから~」というように、
    先行した動作後にする動作(先行動作と後の動作とは相関性が強い)をつなぐ場合に
    用いられる。

      例:)
        
은행에 가서 돈을 찾습니다.       銀行に行ってお金を下ろします。
        
만두를 만들어서 같이 먹었습니다.  餃子を作って一緒に食べました。

    上の例では、銀行に行ってこそお金が下ろせる。下の例では餃子を作って、その作った
    餃子を食べる。というように前後の相関関係が強い場合に~
아/어/여서を用います。

    一方、「手を洗って食事をします」は、一見すると、手を洗ってその状態で食事をする
    というように相関関係が強そうですが「
손을 씻고 식사합니다.」となります。

       他動詞で主語が一致する場合   主語が一致しない場合
          (
아/어/여서 を使用)      (を使用)
         
     
()만두를 만든다 ()만두를 먹는다が成立  ()손을 씻는다 (×)손을 식사한다が不成立


  2)~(으)로  ~で(手段・方法)

     助詞で、今回は手段・方法としての「~で」という意味で用いる。

     活用:~
(パッチム無・語幹) / ~(으)로(パッチム有)

   注意:通常の助詞は、パッチムの有無で活用が異なる(
をつける・つけない等)という
      単純な使い分けですが、今回の「
」の場合(他にがつく助詞も同様<로서,로써,
      
로부터等>)語幹で終わる名詞の後は、をつけずにそのまま「」をつけます。

      例)
지하철로 가겠습니다. (地下鉄で行きます)


  3)~는 것 ~するのは    パターンⅠ’

     動詞の現在連体形の
の後にがついて、「~するのは」という意味で用いる。

     活用は、基本的にパターンⅠなので動詞の語幹に「
는 것」をつけるだけですが、
     
語幹の時にのみを脱落させてから「는 것」をつけます。

      例:)
        
같이 공부를 하는 것이 어떻습니까?  一緒に勉強するのはどうですか?
        
요리를 만드는 것이 어떻습니까?    料理を作るのはどうですか?

     参考:「
는 것이」の略で「는 게」を用いる場合もあります。


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