ワンポイント No.8 :  発音の変化のコツ その4 音挿入(添加)



  1)
音挿入(音添加)
     主に合成語で「
」、「」、「」、「」、「」の言葉が後ろに続くとき、音が挿入され
    る場合があります。

   「」、「」、「」、「」、「」 

   ↓

  「
」、「」、「」、「」、「


   5つも覚えるの大変でしょうから、「ヤ行」か「イ」と覚えるとどうでしょう。
   個人的には「ヤ行(「
」、「」、「」)」の理由(이유)と覚えています。

   例:)
그림엽서(絵葉書)  부산역(釜山駅)  일흔여덟(78)  위장약(胃腸薬)    
      [
그림녑써]       [부산녁]        [이른녀덜]     [위장냑]  


   
音添加後、変化する例
     <
音添加後、鼻音化する>      

        
한국요리(韓国料理)  꽃잎(花びら)   못 잊어요 (忘れられないです)
        [
한국뇨리]        [꼳닢]       [ 니저요]
       →[
한궁뇨리]     → [꼰닢]     → [몬 니저요]

     <
音添加後、流音化する>

        
서울역(ソウル駅)  옛날 이야기(昔話)
        [
서울녁]        [옏날 니야기]
      →[
서울력]        →[옌날 리야기]  

   ※「
」など助詞がつく場合はそのままリエゾンする。上記のように合成語(「花」+「葉」等)
    だと、
音が加わる(+鼻音化)。
    例)
과수원 길(果樹園の道)の歌詞より

     
아카시아꽃이  활짝 폈네            하이얀 꽃 이파리
          [
꼬치]                        [꼳 니파리]
                                   →[
꼰 니파리]
     アカシアの
花が いっぱいに咲いたよ。     白い 花葉


    例外)合成語でも
音添加しない例 (そのままリエゾン)

        
아침이슬(朝露)   그림일기(絵日記) 
        [
아치미슬]      [그리밀기


     気にしすぎると、あれもこれも
音添加じゃないかと思い、発音出来なくなるので
    あまり、神経質にならない方が良いと思います。


          ←前へ

次へ→

 
                 
inserted by FC2 system