ワンポイント No.10 :  発音の変化のコツ その6 ㅂ変則


  1)
変則
     ㅂ不規則活用は、パッチムの次に「」または「아/어」が続く時、変化します。
     また、変化しないもの(規則活用)もあります。
            
  後ろに続くもの 変化 主な単語
規則活用   なし 입다、좁다など
不規則活用 「으」または「아/어」    ㅂ → 우  規則活用以外
(例外) 「아/어」 ㅂ → 오 돕다、곱다 
の2つだけ

    

   1-1)規則活用
     通常のパッチムがあるものと、変わらない活用をします。

      通常    
잊지만   잊으면   잊어요

      動詞    입지만   입으면    입어요

      形容詞   좁지만   좁으면   좁아요

    形容詞は좁다(狭い)、곱다(かじかむ)、수줍다(内気だ)。

    動詞は
굽다(曲がる)뽑다(選ぶ)、씹다(噛む)、업다(背負う)、잡다(つかむ)、
     
접다(畳む)、입다着る、집다(つまむ)が主な正則活用です。


   1-2)不規則活用

      規則活用 
입지만    입으면     입어요

      動詞    눕지만    누우면    누우어요  → 누워요
                     (※)
      形容詞   무겁지만   무거우면   무거우어요 → 무거워요
   

    ※詳細 「
+으면」まず後ろにが来るので に 「누우+으면
     そして
누우はパッチムが無いのでがつく(または+)ので「누우면」 
    
    
굽다は「曲がる」という意味では、規則活用でしたが、굽다「焼く」という意味の場合は
    不規則活用するので注意


   1-3)不規則活用の例外
    
돕다(助ける)、곱다(きれいだ)の2つは、後ろに「아/어」が来たら異なる変化をします。

      
돕지만    도우면    도오 아요  → 도와요

      
곱지만    고우면    고오 아요  → 고와요

     一見すると、陽母音だから
に変化するのかな?とも思いますが
     「
고맙다」等の陽母音でも「고마와요」ではなく「고마워요」となります。

    また、
곱다は、形容詞の意味の場合と、動詞の意味の場合とで活用が異なります
         (「かじかむ」の意味の場合正規活用  「きれいだ」の意味場合は不規則活用)

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