ワンポイント No.15 : 発音の変化のコツ その8 変則


  パッチムが“
”で、語尾(Ⅱ・Ⅲ)によってに変化する物 → 変則
                          規則活用する物    → 規則活用

  1)
変則するものと、規則活用するもの(代表例)

    1-1)
変則の単語 (変則は動詞のみ)
     
걷다(歩く)、긷다汲む)、묻다(尋ねる)、듣다(聞く)、싣다(掲載する) 、깨닫다(悟る)

    1-2)規則活用の単語
     
믿다(信じる)、닫다(閉める)、묻다(埋める)、걷다(カーテン等を)まくる、
     
받다(受ける)、얻다(得る)、곧다まっすぐだ、正直だ

     ※
걷다묻다などは、意味によって規則活用か変則が異なるので注意


  2)
変則の活用例

    2-1)
変則の場合
      「
」の後に Ⅱ・Ⅲが続くと「」が「」に変化します。Ⅰの場合は変化なし。
   
     例:
         (Ⅰ)      (Ⅱ)     (Ⅱ)     (Ⅲ)
        
지만   묻+으세요  듣+으면   싣+었어요
       →
듣지만   → 물으세요  →들으면  →실었어요

     ※Ⅰ~Ⅲ(ワンポイントNo.13参照)Ⅰそのまま(
지만等)、Ⅱ「」、Ⅲ「

    2-2)規則活用例
  
     例:
         (Ⅰ)      (Ⅱ)     (Ⅱ)     (Ⅲ)
        
지만   믿+으세요  걷+으면   받+았어요
       →
닫지만   → 믿으세요  →걷으면  →받았어요

    注意点  
      ㄷ変則によってに変化した後は、変則しません
     (「
들으면」を見て、変則するかな?と一瞬思いますが、変則後なのでこれ以上は
     変化しません。ちなみに元の動詞が
들다の場合は、들면となります)

      また、
물다(支払う)、들다(持つ・入る)のように、묻다듣다変則した後と、
     同じ文になるケースがあります。(例:
물으세요、들으면、들었어요
     この場合前後の文章の意味で判断するしかないようです。

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